ごあいさつ

代表取締役社長 鶴野 泰夫

・昭和46年生れ 東京都八王子市出身

家相家「鶴野晴山」の長男として

当社は家相建築専門の建設会社として設立致しました。当社で請負う建物には、御施主さんの要望の有無に関わらず、家相設計を取り入れて頂くことを原則としています。これは、私自身が家相の怖さを実感しているが故にほかなりません。私の父親は「鶴野晴山」という家相家であり、小さい頃より父親の元に頼って来る相談者たちを見ていました。「家を建てたら事業が失敗した・・・離婚してしまった・・・子供が精神的に不安定になった・・・。」このような方々の家相を鑑定し、的確な対処法と家相を直す事で悩みの原因が改善し、喜ばれている姿を目の当たりにし、見えない家相の影響に強い関心を抱くようになりました。そして、父親と同じく家相を扱う仕事として建築の道を志す事となりました。家相に理解のある建築・設計・不動産を生業とする会社で、家相設計建築の経験を積み、当社を設立するに至りました。

 

信仰者として

仕事のキャリアの一方で、私は茨城県つくば市の創建1500年を誇る千勝神社の崇敬者で、かつ非常勤の神主として30年に渡り祭礼奉仕に従事しております。これは、まだ世の中に名前が知られていなかった父親が、千勝神社御祭神「猿田彦大神様」のご神勅を賜り、家相を世に知らしめる使命を仰せつかり、千勝神社の崇敬者となったことに始まります。父親が神社の役員となり、多くの悩める人々を大神様の元へ導く背中を見て自然と私自身も崇敬者として歩むこととなり、18歳の時に、当時の宮司より推薦を賜り国学院にて神職資格を取得しました。以来、毎月の月次祭を始め年間の祭礼行事に神主としてご奉仕しするとともに、夏は御嶽山、冬は三峰山で行われる六日間の行にも、13歳の頃より計40数回参加して参りました。

このような活動を通じ、信仰者として思う事は、家相は一人でも多くの人が健康的で幸せな生活を送るための知恵であり、決して一部の人間が自分の権威付けのために独占してはならないと言う事です。さらに言えば、家相とは目に見えない自然界の力(エネルギー)との調和を図るための方法論のひとつであり、家相そのものに力があるわけではありません。目に見えない力とは神仏による御加護や、先祖供養による霊界からの影響や、個々人の因縁もあります。そして、これらの目に見えない宇宙全体の法則に従った生き方を実践するのが正に信仰であり、その大切さを伝えてゆく事が私自身の使命であると考えております。

akatsuka

設計担当 赤坂  仁

・昭和43年生れ

・神奈川県横浜市出身

・設計担当

前職は不動産デベロッパーで、建売や注文住宅など様々な戸建ての設計デザインを担当していました。以前の会社に勤めていた際に、仕事で鶴野と出会ったことで家相への理解が深まりました。それまでは、家相はかなり窮屈なものだと認識していましたが、勉強するうちに意外と自由度が高く、知恵と工夫で良いプランニングができることを学びました。

設計する際に心掛けていることは、お客様のご要望をただ単に実現するのではなく、プラスアルファの提案を常に心掛けています。家相という制約があっても、使いやすく、デザインにも遊び心と余裕がある設計を目指しています。

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